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人へ上手く伝える方法3選

今回、人により伝わりやすい方法について紹介します。

人に伝え方は起承転結などありますが、今回はPREP法について解説します。

このPREP法は人に伝える上でとても大事で、どこにでも活かすことができます。
例えば、ビジネスにおいて、会議の資料説明、メールなどの文章に使うことができます。

それでは解説にいきましょう。

結論から伝える

まずは、結論から伝えることで相手に短い時間で相手に必要なことを伝えることできます。
そうすることで、物事がシンプルに明確になるためです。

人への説明のとき、物事を順番に話してしまいがちです。
順番通りに説明すること、すなわち「起承転結」です。
起承転結は私たちが学校で習い、それで伝えるのがふつうでした。

しかし、結論から伝えることで、相手は自分がまず何をしたいか・何を考えているか、理解することができ、結果的に短い時間で相手に必要なことを伝えることができます。

最初は不慣れで、どうしても順序にそって伝えたくなりがちですが、まずは結論から話す・書くを意識してやってみましょう。

PREP法に基づき話す

人に伝えるための型が存在します。

それが、PREP法です。

PREPとは論理的に伝えるためのフレームワーク(型)で以下の略です。

P:point 結論、主張
R:reason 理由
E:example 具体例、状況
P:point 結論、主張

話をするときもメールなどで相手に伝えるときもPREP法を意識してやってみましょう。

理由は、PREP法を活用することで、自分の頭の中が整理することができます。
かつ、上記でもあった通り、結論(P)から話することで、相手に短い時間で思いを伝えることができるようになります。

また、最後にP:point 結論、主張で締め括るのは、人は最初と最後の記憶は定着しやすいと心理学では、言われているためです。

ビジネス以外にも、友人や恋人、家族といったふだん話すときから意識するクセをつけるようにして、人に上手く伝える能力を養っていきましょう。

私は話をすることは、とても苦手でした・・・特に、リモート会議(苦)。
対面の場合は、相手の顔を伺えるので、まだなんとか、沈黙に耐えらるのですが、相手の顔や場の雰囲気がわからないといった場面では、心臓がドキドキして、全く的外れなことを言ったことは数え切れません。

今は、頭の中に「P:結論」「R:理由」「E:例」「P:結論」の箱を1つひとつ作り、考えを箱にうめていくように意識付けしました。
そうすることで、相手により分かりやすく、また自分自身も喋りやすくなりました。

また、箱が全部うまっていなくても「まだ自分の考えがまとまっていないですが、意見を言わせてください」と一言伝えるだけで相手の反応は違ってきます。

YESかNOで答える

上司などに質問されたとき、まずはYESかNOで答えましょう。

それにプラスして具体的な数字で相手にイメージをつけさせましょう。

まずは以下のパターンをみてください。

パターン1

上司:先日依頼した資料できた?
自分:今、資料作成中で、概要と理由などを記載中でして・・・・。
上司:それで、いつになったらできるの?
自分:あと、2〜3日はかかると思います、詳細をすぐに確認します。

パターン2

上司:先日依頼した資料できた?
自分:まだ作成中です。6割程度できており、あと2日程で完成できる予定です。理由は〜です。
上司:そうか。2日では遅いため、助っ人として1名人員を送る。そうすれば、1日で終わりそうか?
自分:終わります。

上記のようなパターンは中々少ないと思いますが、私が伝えたいことは通じたでしょうか。
(そもそもの仕事のやり方に問題がありますが、それは今回、ご愛嬌で)

パターン1では上司は現状を把握できていなく、すぐに答えが返ってこないため、会話が長引いています。

パターン2ではYESかNOで答えており、まずは現状を伝えた上で、数字で持ってあとどれくらいで資料を完成させることができるかまた、理由を相手に伝えています。
その上で上司は、次の手として資料を早く完成させるために相手に提案し、上手く言葉のキャッチボール(コミュニケーション)を図っています。

最後に

いかがだったでしょうか。

お気づきだとは思いますが「1.結論から話す」「2.PREP法」「3.YESかNOで答える」はどれもPREP法を用いて人に伝えています。

PREP法は伝える上での基本的なテクニックです。
日本人は学校で起承転結で習ってきて過ごしてきました。

最初は慣れず、違和感がありますが、コツを掴むことで、こちらから相手に伝わる思いの大きさというものは格段に上がると思います。

なので、この記事をみてくださった方々は、ぜひ今日から活用してみてください。

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