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ストレスを乗り越えるためのメンタルフレームワーク 自己管理力を高める方法

仕事やプライベートでのストレスは避けられないものです。

ストレスとで心身ともに疲れ「身体を壊した」、「うつ病になった」など様々な症状がでると思います。

例えば、年功序列により、どれだけ頑張っても年齢を重ねないと給料が上がらないなどといったストレス…
一定の人から嫌がらせをされ、ストレスが溜まり仕事に行きたくないといった鬱症状…
生活リズムが合わず、自分は大丈夫と思い込んでいても、体に変化があらわれるなんらかのアレルギー症状…

現代では書店に自分の心のトレーニングなどといった、アンガーマネジメントが増えてきています。

私は適応障害からうつ病に変わり、心身共に身体に変化が起きました。

そのうちの一つの対処法を今回、ストレス対策に役立つ具体的なメンタルフレームワークをご紹介します。

知っていればストレスを上手に管理し、メンタルヘルスを保つことができます。

なお、皆さん全員に当てはるという訳ではなく、一つの考え方・やり方として捉えてもらえればと思います。

概要

メンタルフレームワークとは、心の持ち方や考え方を形成するための枠組みです。

これにより、ストレスに対してポジティブな姿勢で向き合い、自己管理をしやすくなります。

特に有効なステップとして、自己理解、思考のリフレーミング、行動の切り替えがあります。

結論

メンタルフレームワークを活用することで、日々のストレスに対して強くなり、冷静かつ前向きに物事に対処できるようになります。

これは、長期的な精神的な健康や生産性の向上に繋がります。

自身の心のコントロールをすることで、自分を見失うことなく、極論「人は人、自分は自分」と割り切れることができます。

別の言い方で、自分の立ち位置に戻ってくることできます。

メンタルフレームワークの方法

STEP
自己理解を深める

ストレスの原因や自身の反応を理解することが、効果的な対処の第一歩です。

自分の考え方や感情に気付く練習をします。

以下に具体例を記載します。

①日記

誰にもみせない、思ったこと、出来事など、なんでもいいので、日記を書きます。

そうすることで、自分が何者なのか、何を考えているのか、客観的に見ることができるようになります。

しかし、自分を客観視するには、日記を続けてなけれいけません。

過去の自分を見返すことで「自分はこういった人間なんだ」と認識するからです。

②瞑想

毎日、瞑想をすることで、心が穏やかなになります。

頭を空白にしたり、自分のことを考える(見つめ直す)ことで、自分自身を知り心身ともに安定します。

瞑想をし始めて、瞑想で心が安定する人は瞑想は欠かせないと言います。

③何がしたいか紙に書き出す

これは自分が何がしたいかをすべて抽象的でも良いので項目として書き出します。

自分は何がしたいか、何になりたいか。

極論、お金持ちになりたいでも大丈夫です。

ここからが重要です。

何になりたいかを書いた後は、なぜなぜを実施します。

例えば、先ほどの「お金持ちになりたい」とあった場合・・・
Q:なぜ、お金持ちになりたいのか
A1:①時間に縛られない生活を送りたいため
A2:②職場で苦手な人間と付き合うのをやめたいため
※答えが複数の場合はA(アンサー)①、②に分けましょう。

このなぜなぜを5回繰り返すことで、自分は何になりたいのか真因追求することができ、自分の軸を作ることができます。

コツは以下の「効果的な問題解決!なぜなぜ分析で真因をつきとめる方法」を参考にしてくれるとわかりやすいです。

STEP
思考のリフレーミング 

ストレス要因をネガティブに捉えず、ポジティブな観点で見つめ直す練習をします。

「◯◯ができなったから自分はダメだ」ではなく、「◯◯ができなったが今回いい経験できた。次回からは間違えることがない」といった考え方です。

これには慣れと練習が必要になりますが、習得するとストレスがストレスと感じなくなり、経験値に変換することができます。

具体例:「失敗」を「成長の機会」として捉え直し、学びを得る視点を持ちます。

STEP
行動の切り替え

ストレスを感じたとき、すぐに他の行動やアクティビティに切り替えることで、感情をリセットしやすくなります。

ステップ2を習得することで、自分の経験値が別の行動にも役に立つことができ、全てが成長の機会として捉えることができます。f

具体例:「失敗」を「成長の機会」として捉え直し、学びを得る視点を持ちます。

具体例

ある会社員が、ストレスを感じるたびにネガティブな思考に囚われていました。

失敗を恐れ、仕事が遅くなり、ちょっとしたミスでも自分を責めてしまい負の連鎖に陥ってしまうようになりました。

仕事には行きたくなくなり、身体に不調を覚えるようになりましたが、自分では不調とは気付きませんでした、、、というよりも認めたくありませんでした。

そうしているうちに、心身ともに絶不調になりとうとう適応障害からうつ病までに発展してしまいました。

そこで、メンタルフレームワークを導入して一体自分が何がしたいのか紙に書き出しました。

最初は、それでも体調は治りませんでしたが、繰り返し行うことで、自分軸を持つことができるようになり、自分の立ち位置を見つけることができるようになりました。

そして、失敗を経験として捉えて、挑戦⇨失敗⇨経験値と変換することに成功することができました。

その結果、自分の感情コントロールもできるようになり、心の整理がしやすくなり、業務効率も向上しました。

まとめ

日常生活、仕事など様々な要因でストレスは誰にでも生じるものです。

自己理解や思考のリフレーミング、行動切り替えを通して効果的に管理することでき、自分を見つめ直すことができます。

そういったメンタルフレームワークを活用することで、日常のストレスを軽減または経験値として、変換できるようになり心身の健康を守ることができるでしょう。

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